思ったときに感想らしきものを書けてない

先日読んだ不全世界の創造手(アーキテクト) (朝日ノベルズ)にて、「物(あるいは人)の成長性を察知することができる」という能力が面白いと思った。その能力によって少女が出資会社を設立できたり、しかし母親との確執が生まれたり、というのも深かった。(母親は娘よりも強いその能力を持っている。遺伝。) そして今日なんとなくにってれエコういーくをみていて、この作中に出てくる、未発達国での「水」の重要性なんかも思い出してしまった。小川さんの凄いとこはそういうところだと思う。うまく盛りこんでいる・・。
死神の精度 (文春文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]では、死神である千葉が「ミュージック!」と目の色変えてとびついてしまうところがやっぱりキャラの最大の立ちポイントでありはずしポイントなんだろう。凄まじい。
今日仕事中になんとなく思い出したこと。