YUZUのこと

もうめっきり薄くなってしまったけれど、わたし、98年頃からずっとゆずっこでした。ほんとうにゆずが好きでした。ゆずの作り出す歌が。世界が。特にがんちゃんの声と世界はほんとうにほんとうに今でも世界でいちばん好きだって、言えます。


ゆうじんがドラマに、しかも月9の、しかも準主役、というのを聞いて、もう、さーっと心がひいていくのがわかりました。
エルビス終わったのも、ANN終わったのも、地上波の歌番組にほとんど出ないのも、「音楽活動に専念したいから」という理由で、観れないのは悲しいけどそんなゆずの姿勢がとても好きだったので全然どうでもいいことでした。だってそのぶん、ライブやCDで存分に魅せてくれていたし。
だからここへきて謎のドラマ出演が、もう、かなりの衝撃で、そして、正直言ってしまえばものすごい嫌悪感でいっぱいでした。 ここ数年はもう、ライブにもほとんど参加しなくなっていたし、CDを聴いても昔ほどはグッとくる曲も少なく、そして世界観の壮大さに若干引き気味だったのも事実です。*1平たく言えば、気持ちが遠のいていってた・・のが事実で。だからこの件はもう、ダメ押しになってしまいました。
多くの人が言っていたけれど、わたしも裏切られた感でいっぱいです。何をしたいのかわからない。ゆうじん・・あなたはどうしたいの。気持ちや思考は時が経てば変化するものだとは思います。けれども、やはりわたしはアーティストとしてのゆずが大好きだったです。ゆずの歌の世界が大好きだったです。
わたしは、元々が、タレント活動(・・というと広義だけど。一概にはいえないけれど。)や役者をしたりするミュージシャンが嫌いです。曲をよく聴く前でもそういう人だというだけで、ダメなんです。わたしは。それが前提にあるんです。
職人、なひとが好きなんです。そういうひとを敬愛し、その生き様に惚れるんです。
それはこちらのエゴかもしれない。でも、ファン心っていうのもまた人それぞれが勝手に持つもの。だから、わたしがここで退いてしまっても誰にも文句を言われることでもないし、アーティスト側に文句を言うことでもないですよね。わたしが退いてしまう、というだけだから。
それでも、未練たらしくゆずのCDは聴いてしまうとおもいます。だって・・曲すきなんだもの・・。
だけど、アーティストとしてのゆず、アーティストとしてのゆうじんはもう、わたしの中から消えてしまいました。認められない。どうしても。つまらない拘りかもしれないけれど。
ゆずの曲はすきです。昔の曲は特に、今でもほんとうに大好きです。でも、もう、これからのゆずのことは見ていけないと思います・・・。ごめんなさい。こんなファンでごめんね。でも、今までほんとうに楽しかった。わたしを支えてくれてたのは紛れもない事実。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。ぞれは一生、ずっとずっと、あるものです。本当にありがとう。ゆず、だいすきでした。でも、もう、さようなら・・かもです。


ネガティブエントリごめんなさい。

*1:身近な幸せを歌う、詞が、とても共感したり気づかされたり、と、それがとても好きだった。どうしようもなく涙が出るほど。