同担について。(前編)

興味深いネタフリだったので書いてみようと思いました。ネタ元はi have a dream:聞かせてよ今!(maさん)です。(あ、すみません・・トラバになってないかもしれません;)
なんだか面白みもない長文になってしまったので興味とお時間のある方のみどうぞ。(笑)


「同担嫌い」「同担で集う」このセンテンスにふと目が留まり、なんとなく文章書きたいなーというかんじで書き始めています。いつも通り現段階で着地点は見えていません。(無計画バンザイ!★)(いや書いてるほうはゴールが見えなくてまじこわい・・)
同担・・・つまり私で言う「田口担」ということになるわけですが。・・あ、その前に蛇足なんですが「担当」という言葉自体実は未だ自分はニガテだったりします。ニガテと言いつつ結構な頻度で使っていますけれども。*1でも「担」という言葉でしか言いようのないニュアンスもあるし、「ファン」と「担」という言葉をなんとなく使い分けたいな、と思ってはいる・・カンジでしょうか。TPOでも使い分けたいし。でもなんだか言葉的に便利で言いやすいせいか最近は使ってばかりなんですよね・・慣れてしまった。使いながらもなんとなくまだ消化不良だったりもしますが。いやまあそれはひとまずここでは置いといて。便宜上「担」という言葉でここは書いていこうと思います。この言葉が嫌いな方には申し訳ありません。
私のファン活動というか、ファンの方々との交流の始まりが「同担の集い」からだったせいか、今でもほぼ同担で集うことが主だったりします。かつて私は田口くんのファンになったと自覚してから、他の多くの方がそうであるようにまずはネットで検索検索などをひたすらやってファンサイトに辿り着き、そこで情報収集をしたり恐る恐る話しかけることから始まりました。今から6年前ではネット環境というか、設備や状況などもやはり今とは違うものだったので(例えば動画サイトの普及だとかブログ流行だとか、はたまたファン人口だとか)、例えばつい最近ファンになってネットに何かを求めて彷徨い得るものとは、若干の違いがあるのかもしれません。また、他ファンの方とどう交流するか・したいかによっても変わるものだとは思うのですが。 やはり、彼に興味があり少しでも知りたい気持ちと、「好き!」という気持ちを共有したい、という気持ちが強かったんでしょうね。私は田口くんファンの輪の中に自ら入っていきました。元来強い人見知りな私には相当な勇気でした。初めて輪の中に入っていくのも、初めてオフラインでお会いするのも、ものすごく緊張していたのを覚えています。けれど、そこでお会いした方々はとても優しくて面白くて、初めてのその時間をとてもとても楽しく過ごすことができ、「勇気を出してよかった!」と心の底から思いました。
第一印象というのは深く自分の中に根付き、それは無意識に自分の基準になっていくものです。私はそこで「同じものを共有し、語らえるというのはなんて楽しいんだろう!」ということに改めて気づき、それを強く求めるようになりました。何かの機会がある度にご一緒させていただいて酒を飲み語らったり、一緒にコンサートへ足を運ぶようになったり。いや、そこまで断固として「同担とじゃなきゃヤダ!」と思っていたわけではありません。そもそもが田口担の集いからだったせいか同担の方々と会う機会が圧倒的に多かったですし、そこで意気投合すれば「じゃあ行こうか!」となる、そんな単純な流れだったと思います。そういった始まりからの必然と、やはり同じものを見て感想を共有できることが何より楽しかったから、ですね。 また、同担とはいえ好みも観点も違うのは当然です。コンサート終わりの語り合いなどではいつも感じます。自分とは違った感じ方や観点などを聞けるのは非常に興味深く、同じ好みを共有できることと同等の、しかし種の違う楽しさがあります。 どちらにしても、「同じものを見ているからこそ前提や説明不要で語り合える」という環境は、とても気楽で居心地のいいものです。そこに漬かって離れたくなくなるのは当たり前なのかもしれません。
しかし、勿論私にも他担の友達というのも存在します。自分の行動範囲内では確かに、同担の方々の方が比率的には高いです。けれども何かのご縁で他担の方に知り合うこともあります。熱く語り合ったり一緒にコンサートへ足を運んだりもします。それは同担とは全く違う種の楽しさがあるからです。 他担、と言ってもそこもやはりKAT-TUN内メンバー担の方がほとんどではあります。すると同じコンサートに参加していても全く視点も観点も違うわけで、それを聞くのもとても面白いですし楽しいのです。私は田口担ではありますがKAT-TUNはグループとしてとても好きですし、私なりに他メンバーに対しての思い入れや「好き!」という気持ちも勿論あります。そこを共有できたり、そのメンバーについて聞いたり語ったり、というのはやっぱりとても楽しく大事な時間です。
私のファン活動として、広義ではありますが「「好き」を共有できる」というのが何よりも一番大事で楽しい時間、だということなんだと思います。(というか言葉にしていって気づきました(笑))


・・・と、言葉にしていくとこんな感じではありますが、でもそこはやはり人間関係なので当たり前ですが同担だからといって必ずしも仲良くなるわけでもないしウマの合う合わないってのももちろんあるので、同担だからいいとかKAT-TUNファンだからいいとかは決してないのも事実ですね。*2私も偏った好みやスタンスを持っていたり偏屈だったり、好きとか嫌いとか良いとか悪いとかわりとハッキリ言葉にしてしまったりするし、そもそもが人付き合いが上手いわけでもないので、人との距離を縮めるのにはかなり時間がかかったりします。まあ、ありがちなことです。
ええとそろそろ結論ですね。 上にも書いてきました通り、私は何か好きなものとかハマるものとかが出来た時には、それを共有したい、語り合いたい、という欲求を満たしたいと思うのが第一なため、まず始めに「お仲間探し」を始める。だから必然的に「同担の集い」となっていくのだと思います。田口くんの場合がそうだったのですが、近くに元々ファンな方がいたわけではなかったので自ら探しに出る必要があった。近くに元々いればずっとその方(々)と共有していれば済むわけですし。プラス、更に、多くの方々と交流したい&意見を交換したい欲求も強かったのでブログ(サイト)を作るに至ったわけです。 多分、この先他のものにハマったりしたらやっぱり同じ行動を取るのだと思うのです。一人で行動できるところまで動き、そしてお仲間を探す。語り合う。これは私のヲタクとしての性なのだと思います。事実今まで、大なり小なりずっとそうしてきていたし。せずにはいられないんだと。
そんなかんじですね。別に私一人が特異なわけでもなく、多くの人(ジャニヲタさん)がそういう道を歩んでいるのではないかと想像します。私、別に、まったく普通だよね・・・?とずっと思ってきたのですが笑 (こうして言葉にしてみると余計に、至極ありきたりなヲタ性質だと思うし)ち、違うのかな?普通じゃね?とずっと思ってきたしよくわかりません。アハハ・・


ええと、ここでは結局「同担嫌い」については触れられなかったので、後編ではそっちについて考えてみたいと思うのですが・・・ そもそも自分には全くと言っていいほどないスタンスなので、む、難しいです。客観論にしかならないし。後編、書けるのかわかんないけどひとまず前編はここで〆っ! でもあとで追記とかあるかもしれません。

*1:この矛盾は「郷に入れば郷に従え」という成り行きで

*2:つかそんなんだったらとっくに友達100人でも1000人でもできてると思う