まんがの達人

あまぞんさんでは出てこなかったのですが。
すんごいCMやってるからすんごく気になっていたのでした。本屋でちょこっと立ち読み。立ち読みにも勇気が要るねコレ・・(苦笑)
職場(まんがな職場です)で話題になってて立ち読みで熟読したという方もいたのですが。あたしはちょっとしか読んでないけど・・「これ読んであんな(CM)にかけるよーになるわけがねえええwww」てのと、あまりにも基本的なこと(ケシゴムのかけかたとか・・)(・・・)が書いてあってそれ意味あるのかと・・。ある意味みんなそんなの同じになっちゃうのっておかしいし逆に「こうでなきゃいけない」みたいに頭カタくなりそうな気がする。自分でおそるおそるはじめてみてちょっとずつ失敗してちょっとずつ覚えていくのが当たり前だし、そうでなきゃ覚えないんだもの。結論、「小学生向け」でした。
でも、まんががすきで、描きたいなあと思った子がこれ買うのかなあ。ドキドキしながら画材屋さん行ったりこっそり落書きを重ねていったり、ノートに描いたの友達にみせたり、そうやって始まるものじゃない?逆に、なんていうかそれほど隠れながらというか悪いことしてるみたいにドキドキしながら、そのあふれ出すパッションを盛り上げていくものだと思うんだよ・・。あんまりはじめから与えられすぎるのって逆効果な気がする・・なんてのは老婆心?
でもべつにいいのかな。単なる興味心を満たせるアイテムとしてはいいのかな。・・・あたしは暑苦しいくらいに漫画ちゅーもんに対してむきになりすぎてるだけ・・かもしれないな。や、べつにコレを全否定するわけではない。けど、「ああやっぱこんなもんか〜」というプチ落胆は否めない。ほんとに漫画かきたいひとには良い技法書もいっぱいあるしねえ。初心者から上級者(プロも使うような)のもあるしねえ。
そういえば知人の知人がコレの中の絵を描いているらしい。いやあ、案外世間て狭い、つうかこの世界って狭いもんなんだなあと改めて思いました。(わりと多いそういうの)