じんのこと。

睡眠もあまりとれないほど忙しくて、なかなか書くことができませんでした。やっと落ち着いたのでぽろぽろと。ネタバレはないっす。


忙しかったってのもあるけど、ようやくネット巡回解禁ということで色々みたりしていたら、逆に書けなくなってしまったという罠。自分の気持ちもまだフワフワと浮かんでる状態だったこともあったのですが、いろいろな人の、いろいろな意見や気持ちを読んでいたら、その強い感情の渦に巻き込まれてしまったような気がしてちょっと酔ってしまった。ちょっと怖くなってしまった。強い思念というのは文字に表しても人間を取り込んでしまえるほどのパワーがあるんだなと。内容や事柄が良いとか悪いとかという問題じゃなくてね。雑踏の中で目眩が起こってしまったような感覚。ちょっと混乱してしまっていた。
時間を置いて、自分でもいろいろ考えているうちにようやく落ち着いて、わかってきた気がした。
ちょっと違う話かもしれませんが、私は今までわりと、「仁ファンのひと」を通して仁を観ているところがあって、じんを見ていると「ああ、あのひと今どう思ってるかな」とかそういうふうに、真っ先に仁ファンの方を思い浮かべてしまったりして。仁だけじゃないけど、それぞれの子達を本当に大好きな人たちがやっぱり、一番その子のことを好きで、見て、考えているから、そしてそんな人たちが本当に楽しそうに嬉しそうに話しているのをいつも見ているから、「その子はその人たちのもの」って感覚があって。(変な意味でなくね。) だから、確かに私も仁のことはとても好きなんだけど、一歩引いた感覚で見ていたりしたのです。
私はいつもぐるぐると考え込んでしまったりうじうじしていたりする質なわりに考えが到らないところがあって、自分がその時にしてみた行動や反応によってはじめて気づくことが多々あります。今回のこともそうでした。
いなくなってしまった時、やっぱりまず知人のファンの方々の顔がいっぱい浮かんで、どうしてるかな、大丈夫かな、という心配でいっぱいで、もちろん私もショックは受けていたし不安や寂しさでいっぱいだったけど、やっぱりファンの方のことのほうが気になってしまった。自分の仁に対する気持ちより、その方が大きかった。そして半年間、ずっとそんなふうに過ごしてた。ほとんど口には出さなかったけど。多分、全くブログにも書いてなかったと思うし。言えなかったし書けなかった。それはやはりどうしても、根底に田口くんのことがあったからだとも思った。事情は違えど同じ経験はしてるから。今だから言えるけれど、あの頃はひどかった。つらくてやさぐれてて不安で怖くてどうしたらいいのかわかんなかった。同担友達と傷を舐めあって、ひたすら祈るしかできなかった。そしてそれはどうしても田口ファン以外の人には言えなかった。思い上がりも甚だしいが、やっぱり「こんな気持ちは田口ファンにしかわからない」って思ってたからだった。そりゃ5人になってしまって寂しい気持ちや、見たいのに見れないつらさとかは、田口くんを好きでいてくれたらあったと思う。でも、「わかるわけない」って決めつけてて。そう思って他から離れていないととてもじゃないがやっていけなかったからだった。嫉妬ばかりが生まれて言ってはいけないことを言ってしまいそうだったから。自分の心の狭さは十分自覚してたから。田口くんが復帰してきたときに他ファンの方にたくさん言ってもらった「よかったね。本当によかったね!」ていう言葉を聞いた時にはじめて、あたしなに自分だけつらいみたいなこと思ってたんだろう、KAT-TUNファンなら寂しい気持ちも同じものは持っているはずだったのに、勝手に自分だけつらいとか思ってた、ってものすごく申し訳なくなった。
だからというか、あたしはあたしが経験してみて感じたことしか本当に理解することはできない人間だから、今回の仁のことも、全然仁ファンの知り合いにも何も言えなかった。ものすごく気になって、勝手ながら心配もしたりしていたんだけど、あたしなんかが何を言ってもきっとなんにもならない、迷惑かけるかもしれない、嫌な気分にさせるかもしれない、って思って何も言えなかった。ファンの方々がどんなふうに思っているかは人ぞれぞれだとは思うけれど、自分がその頃そうだったように「でもあなたにはわからない」と思われたらと思うと怖くて。いくじなしでごめんなさい・・。
でも今回はまた新たに気づかされもした。仁が戻ってきて、6人に戻ったKAT-TUNを見たときにはじめてぼろぼろぼろぼろ涙がこぼれてきて、やっとわかった。うまく言葉に表せないけど・・。自分がどれだけ仁にいてほしかったか。6人のKAT-TUNを求めてたか。何度数えても6人いるKAT-TUN・・・ああKAT-TUNだーって。そっかこれからはきっとずっと、こうして6人をみていけるんだーって。ずっと。この先も。コンサートもCDもTVも、6人を見ていけるんだって。ずっと。ずっと。ずーーっと。きっと。・・・そう思ったらもう涙とまんなくて。だーだーとまんなくて。どうしてもどうしても、6人じゃなきゃやだった。あたし半年間認めてなかった。認めたら5人のままかもしれないって怖くてどーしよもなかった。絶対やだった。6人じゃないと。勝手だけどほんとにやだった。誰に何を言われてもあたしはやだった。 ・・・実は5人でいるのを見てるときはあまり思わなかった・・・。いないのを見ると、ああ・・いないなあ・・とは思うんだけど、なんかそれに対して「5人じゃやだ」ていう気持ちとかがずーっとむくむくとあるわけじゃなくって、「6人がいいなあ・・」てうっすら思ってて。それもそんな悲しい気持ちがずーっと激しくあるわけじゃなくって、5人を見てるときはなんだかぼんやりとした非現実感だけがあった。 でも現実に6人に戻ったのを、目で見たときに初めて解った。自分がどんだけ6人を欲してたかよくわかった。
あたし、ちょっとズレてるのかもしれないけど、田口くんのときもそうだったんだけど、いなくなったときには泣けないの。いないものを考えてもしょうがない、という変に割り切った気持ちがあるのかもしれない。ただなんだかポッカリ風穴があいて、「ああ・・いないんだ・・」ていう、ぴゅーーっとした寒さだけがあって。呆然としてるのか・・鈍いのかなあ・・よくわからない。でも、帰ってきて、そこにいる!!って認識できたときにはじめて、ぶわわわわって色々なものが浮かんでくる。ずっと冷えてた場所が安堵感で満たされたときにはじめて、安心して泣けるのかもしれない。無意識に停止されてたのかな、その機能が、と思うくらい。突然に。
あたしはあたしなりに仁のことを好きで、とても大事で。それは不可侵なもので。今まで色々あったのかもしれないけど、色々思われたり言われたりするかもしれないけど、あたしはただ、戻ってきてくれた仁が嬉しくて。6人でいるのをみたら他のことなんかどーでもよくなってしまって。ただただこれからの6人に期待と希望がいっぱいある。どんなでも未来に期待を描ける。だってもう仁、いるんだもの!もういるんだもん。これからはずっと6人だもん。きっとずっと6人をみていられるんだもん。バカやったりカッコつけたりふざけたり、とてつもなくかっこいい最強のステージをみせてくれたり、そういう6人だもん。
ただこれから先を楽しみにしてる。ファンとしては、「じん、戻ってきてくれてありがとう。」って気持ちだけだ・・。本当に嬉しい。またこれからも仁を、6人を見ていけるのがただただ単純に嬉しい。だからありがとう。ありがとうなんてへんかもしれないけど・・・。でもありがとう。嬉しいから!

支離滅裂だし、「おまえ、馬鹿か・・?」と思われそうな文章ですけれども・・。根が単純なもんで・・・;;; 本当はあらゆることを熟考してまとめて結論を出すなんていうことができない人間なんです・・。(うすうす解られてると思いますけど・・orz)(こんなブログタイトルなのにね。今更ね・・。)ほぼ感覚だけで生きてる(苦笑)やなもんはやだ!うれしいもんはうれしい!・・ほんと単細胞です・・・そしてワガママ。とほほ・・(T▽T) 結果よければすべてよし。そして後悔すんのは嫌いだから意地でもしねえ。何の得にもなりゃしねえ。それよりこの先を楽しみにしてったほうが遥かにいいなーと。(なんか前にも同じこと言った気もしますが・・。) そういう単純思考なんす。だから期待してますよ。楽しみにしてますよ。だから、こきたんの言ったように、「6人のKAT-TUN、おかえり!」って、あたしも言いたいと思います。