ラッシュライフ/重力ピエロ/アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎3連発。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/04/24
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- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/28
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- 作者: 伊坂幸太郎
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- メディア: 文庫
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・・・・・うーん、面白いんだけど。面白いのは間違いないと思うんだけど、なんでこうあんまりテンションあがらないんだろう。姉が「伊坂作品をこれから読めるなんて羨ましい!できることなら記憶消してでももう一度初見で読みたい」とまで言っていたからハードル上がりすぎた?(いやハードルあがっても面白いものは面白いしなぁ) なんとなく文体やクセはわかってきた気がする。キャラの系統だとかも。基本ミステリなんだろうしナゾだとか犯人は?的なわくわくがもちろんあるし人物像の面白さや伏線、絡み合う偶発的事件(これがきっと伊坂作品での人気のミソなんだと思うが)は面白いと思えるんだけど・・・ なんとなくあれなんだろうな、わたしにはこの文体がびみょうーーーーに合わない??のか??いや合わないっていうかむしろやっと慣れてきて面白くはなってきたんだけど(ちょっとクセ強いよね)、きっとわたしは文章にもうほんのちょっとの情緒が欲しいんだと思う・・・。あっさりざっくり淡々と、ていう文章がダメなわけじゃなくむしろ森博嗣とかまできたら大好きだし(最近のは読んでないけど)、有川浩くらいどっかんどっかーん!!しろなんてとても言わない(あれは好き嫌い激しいだろってくらい熱苦しいよねw)けど、淡々と理屈っぽいくらいなのがなんか物足りないのかも。お話がもっと面白かったらもっとハマル気もするんだけど・・。
でも気になるし刊行されてるのも多くないからいずれコンプを。ここまでくるとむしろなんでビミョウなのか気になるんだよ。(笑)
やっぱりわたしは石田衣良が今は一番合ってるみたいだ。当たり外れも多いけど個人的にはw 作家を比べること自体がナンセンス過ぎることだけどな! そいや「シューカツ!」読んだけど面白いけど微妙だった(笑) いや面白いしやっぱ石田さんすきだけど、一番求めてるのはこういうのじゃないっていうか(笑) まあ、若者の話なだけいいかも・・・w