追加二日目。っていうかオーラス。2

わたしはドームってあんまり好きじゃなくて、音も時差が生まれるしよく聞こえなかったりするし遠すぎてよくみえないこと多いし、外周長いから移動に時間使ってダンスも減るし・・・などとマイナス要素ばかりが浮かんでしまうんだけど・・・。 でも始まってみたらほんとにほんとにほんっとーーーに楽しくて、ドームなんか全然広くなくってそう感じさせることができるKAT-TUNが凄いって思ったし、どこの隅々までも濃密な空気で満たしてくれた全ての時間がとても愛しくて大切なものになりました。 改めて全ての関わった方々、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。今は、幸せな気持ちで満たされています。とても気持ちがいい・・・!


先月参加してたときからちょこちょこ感想は書いたりしていたので、改めてガッツリ、というわけにはいかないんですが、というか重複するものもいっぱいあるんですが^^;、その時その時に思った感じたことなどは何度になってもいいから書き留めたい!ってことで。(笑)
昨日のたぐちのダンスはほんっとに素敵でした。そりゃ、まだまだMAXでは・・と言い始めたらキリがないんですが、でもとにかく、その時見ていた見てきたその場の空気は最高に気持ちよかった。唇噛み締めながら見つめていました。昨日も書いていたんですけど、やっぱりコンサート続いた終盤には身体がこなれていい塩梅に動きがスムーズでムリない感じがして、それが観ていてとても気持ちよかったんだと思う。
SADISTIC LOVEのダンスは改めて大好きだーーー!!!と叫びたい。初めの頃にこのダンスのことを「ゴムっぽい」と書いてた気がするんですが、あああやっぱりそうだー!って再認識。多分わたしがあの中で一番好きな振付が「♪見たい痴態君次第してる期待〜」*1で腕をぐるんっ!と回すところだからだと思う。その印象が強い。あそこ好きなんだぁ〜・・。左腕でぶんっ!と回しながら右足でその遠心力を受け止めていくあの力の流れが。それがすごく弾力があってゴムっぽいと感じたの。あのへんのダンス自体のリズムの取り方が変則的ですごく好き。うまい具合に曲のリズムに乗っかってて見ていてめちゃくちゃ気持ちいいんだ。  あとやっぱり「♪SADISTIC LOVE〜」から入るイントロダンス・・・のその入る瞬間がたまらなく好きだね!!!そこまで直立不動で薄暗い中にいるんだけどその瞬間にザッ・・!て力強く踏み込んで始まるあの瞬間が!!! ・・・なんだかこーゆーのずーーっと前から言っていた気がするけど;わたしの好みって全然変わらないや><やっぱりその「スイッチ入る瞬間」みたいなものがぞくぞくっ!!てするほど好きなんです痺れる瞬間なのです。
WATER DANCEはあいっっっ変わらず大好きです。なかなかアレを正面から拝めないのですが。(3塁側が正面にあたる) 円形のセンターステージをうまく隊形移動しながら噴水もタイミングを合わせながら変則的に吹き上がったり順番に踊っていく群舞だとか、あれもう・・・芸術的。薄水色のライティングなんかもーーーめっちゃくちゃ好みで!!!WATER DANCEってガツガツ力強く踊る曲でもメロディーでもない。本当に「水の静謐」なイメージが強くて、繊細な音が切なくなるような透明感がある。だからはじめのあたりふわりと踊り始めるあの空気感がたまらなく好き。あの時のあのステージの中は周囲とは空気の中身も全く違う気がする。世俗とは隔離された特殊な空間。カプセルで密封されたような。でもそこから風が流れてくるような開放感もある。ひたすら寒色で彩られているけれど、なんだかあそこから漂う香りは甘いような気がする・・・。うまくいえないけどそんな感覚。WATER DANCEの世界全部が好みで仕方ない。そこだけをパッケージングして保存しておきたいくらいだ・・・。
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ところでそういえばほとんど触れていない・・気がするたぐちソロなんですが、うん、やっぱりどうしてもあれが好きかどーかっていわれたら好きになれないんですよ。雰囲気は嫌いじゃない、むしろ好みなんだが!(明るいジャジーな曲が嫌いなわけないじゃん!!) やっぱりやっぱり、ダンスがなぁー・・。トロッコに乗っているからとかっていう以前の問題でわたしにとっては。振付があまりにもふっつーーーーすぎてなんの捻りもなくてつまらない。2日目くらいから思ってたんだけどもしかしてアレたぐちが振付けたんじゃないよね・・? 今まで踊ってきたたぐちのダンスの得意な部分・・というか振付でもなくてアクセントに使ってきたような部分ばかりを繋ぎ合わせたような感じなんだもん。ターン多かったりさ。だからあれはわたしにとってはハッキリ言ってスカスカで、ガツンとくるものがない。アクセントはアクセントであって、メインには成りえないんだよ・・。  嫌いじゃないけど好きでもない、そういうソロコーナーだった。*2楽しそうに歌って踊って、という姿はとても好き。好きなんだ。それは見られてよかったなぁって思う。
ついこないだそんな話をしていたときに、「じゃあどんなのならいいんですか?」と聞かれて、はっ、と。・・そういえばあんまし考えたことなかった・・!ちゃんと考えたことはなかった。(意外と・笑)そしてそのときも答えに窮してしまったのだけど。  うん、それで考えた結論は「別になんでもいい。」だった。・・・・は??(今まで言ってたのはなんだったの?)てかんじですが。でも本当になんでもいいんですよ。条件付なだけで。 わたしはたぐちが本気で踊ってくれさえすれば本当になんでもいいんです。それ以外には何にもいらないんです。・・ずっと言ってきたことだったけど、結局それが答えでしかなかった。 何でもいい、というかジャンルに拘らないという意味で。むしろいろんなジャンルのダンスを観たいんだ。やってないことまだまだいっぱいあると思うもの。 わたしは、例えばスパニッシュだったりジャズだったりのジャンルが特別好みだったりはするけれど、結局たぐちが踊っていたらバレエっぽいのやロックもヒップホップも「ああああこんな動きするんだ・・!!!この動きは好きだ!このリズム好きだ!!」とかすぐにカーッ!!と頭沸いていた気がするもの。たぐちが身体で表現するものだったらどんなものだって本当に好きなんだよ・・・だってたぐちのその動きそのものが好きなんだから。好き・・・というか、好きかどーかとかも判断する以前に反射的に脳みそが溶け出しそうになるほどいつもわけわかんなくなっちゃう。頭狂わされる。いつもその感覚。考えるより先になにかが反応するかんじ。 ・・・だから本当になんだっていいんです。たぐちがステージ上で本気でダンスで表現をしてくれるのなら。
・・・で話が戻るわけなんですけど、やっぱり何より「本気で」という部分が最大の必要不可欠要素なんです。どれが本気がどれが本気じゃないか・・なんてそりゃー本人しかわからないかもしれない。けど。もうそのへんは「観ていてわたしがカーーーッ!!となるか」みたいなものすごく感覚的なものでしかないんですけど。・・まぁ、元々この論理は完全主観なのでどうしようもないのだ判断の線引きが。
結局あとは何をどこまで求めるか、とかになってしまうんですけど、まあ上を言い出したらキリがないので・・・(笑) といいつつもわたしの理想はそれでも高すぎると自覚はある。うーん、5年前くらいに思い描いたままに成長できていたらその理想にはたやすく届いていたような気もするけれど。わたしは基本的にたぐちはある種の天才だと思ってるから。・・いやこれ本気ですよ(苦笑) ・・あ、じゃあ、高すぎるというのは現在のたぐちをみていて、というだけなのかもしれないな。やってできないやつだとは全く思ってないからなぁ・・。ただ「やらない」だけで。(ここ強く言いたいよね!!!) だがしかし悲しいけれど結果が全てなんですよねこーゆーのって。こちら側が見える部分で具現化してくれないと無も同じだからなぁー。
ええと更に話が戻るような飛ぶような、なんですけど、ダンスにおける振付の大切さってめっっっっっっっちゃくちゃ大きいと思うんですよ!!!!!!!!当たり前なんだけど。当たり前すぎるんだけど。振付がつまんなかったらその曲の魅力すら半減するどころかダンス自体が駄目になってしまうじゃないですか。反対に絶妙だったりするとそのもの自体の魅力が二乗・三乗くらいに跳ね上がる。うん、だから振付ってほんっっっ・・・とううううううううううううに大事だと思うんですよ。わたしにとっては少なくともそれで全てが決まるくらいには。だって振付けられたらたぐちそれ踊れんじゃん。全部身体に取り込んで自分のものとして放出できる人じゃん。   ・・・はい、そこで話がはじめに戻ります。(長かったなぁ・・・) どうソロ曲に何故納得できないかということです。
わたし、曲とかはっきり言ってどーでもよくって*3、それがバラードだろうがなんだろーがほんとになんでもいいんですよ。そこにどんなダンス乗っけてくるんだろう、というのが一番楽しみにするポイントなんです。 端的に言うと、たぐちにはもっともっと難易度高い振付だとかをガンガンやってほしい。面白い(面白みのあるという意)ダンスを見せてほしい。あの肢体がどう動くんだろう、どういう表情で踊るんだろう、ていうのがいつも一番楽しみなことだから。 みんなで楽しもう、というものはあまり求めていなくて(というかたぐちに関しては皆無)、「観る人を魅了してほしい」んですよ。それだけなんですよ。本当に本当に本当にそれだけ。たぐちにならダンスでそれができると思うんだよ。ぐわっと人を惹きつけるようなダンスを。もっともっとできる人じゃん。その時の最高値は次でもっと更新できる人じゃん。可能性がありすぎるだけに勿体無いから。
うーん、結局わたし自身がたぐちに対して一番盲目なんだよなーってのは思ってるんだよね_| ̄|○ああきもい_| ̄|○じぶんがきもい_| ̄|○ でもだから現状満足できないし、今の段階でどんなに評判がよくても褒められても逆に悲しくなってしまったりするんだよな。たぐちもっとできるからそんなので満足されたらナメられてるみたいで悲しい、という悲しさです。あああああああああああきもい!!!!_| ̄|○_| ̄|○
・・・熱く語りすぎた・・・。コンサートの感想じゃねーよこれ(笑)あ、でも久々に気持ちがぎゅいーんて高まってそのまま吐き出せて満足です。ちょっと抜け殻だけど(笑)
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そうそうオーラスはかめたんプロデュース、日替わりコーナーはアイラキ・離愛・GOLD・YOUで、リアフェから続くそのコーナーは結局例のあのトンデモ衣装だったわけなんですけど^^ ・・ああああでもカツン曲の中でもものすっっっごいダンスが好みなアイラキを久々に観れた上に正面から(はじめて日替わりを正面からみれた!(T▽T))だったからもうああああああああああああああ!!!!と頭おかしくなりかけ_| ̄|○ あのトンデモ衣装でこないだは「わたしの美しいアイラキの記憶を返せー!!!」と息絶えそうだったんですけど二度目の昨日はうまく脳内で処理しながら(※衣装を無視しながら^^)動きだけを追えました。 すると・・あれなんですよ、あまりに新鮮・・!!!いままでアイラキの衣装ってあの赤いロングコートでしか見たことなくって(・・ですよね?)、あれはあれでアイラキにめちゃくちゃ合っててだいっっっすきなんですけど、今回たぐちがあのトンデm(ry)を着ていたもんだからそのおかげでの収穫もありました。 ・・・あのダンスのディテールがはっきりと見えたのです・・!!!_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○ あれって緩やかに身体をしならせて踊る曲じゃないですか。そしてパキパキッてところはカチリと止まる、緩急好きにはたまらない動きなわけです・・!その力の流れが全身でどう動いていくのか、作用点だとか始点・終点、受け流し方、だとかが細かく見えたんです・・!!(´;ω;`) ああああああああ美しい!!!!美しい流れだった・・・!!!細かい!!!かなり細部までいきわたってるじゃないかあのダンス・・・!!!  ・・・もうめちゃめちゃ感動したのでした・・・。5年越しじゃないかコレ・・このダンス・・・_| ̄|○


・・・ってやっぱりたぐちのことばっかになってもた・・・ていつものことだけど。あとちょこまかしたネタとかはおえかきしたいなーと思います。

*1:ところではじめて歌詞みたけどすげー詞だねこれ・・・・ww

*2:わたしのトラウマはラブアタックなんだよ・・去年のがまだいい。

*3:ていうと言いすぎなんだけど・・・歌に重きを置かないもので