ゲド戦記
- 出版社/メーカー: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2007/07/04
- メディア: DVD
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- 作者: アーシュラ・K.ル=グウィン,Ursula K. Le Guin,清水真砂子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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当時は映画館に見に行ったんだけど、それでも意味よくわかんなくて。その後原作読んだから筋はわかってるんだけど・・ 見に行ったときにも思ったんだけど、説明少なすぎてあまりに視聴者に甘えてるとこが多すぎなんじゃないのか?何故アレンがそうしたのか、そう思ったのか、この世界はどういうつくりになっているのか。それがあまり説明されていない。見ていれば、なんとなく「ああ、今こうなったから(こう言ったから)きっとこの世界では○○というものが常識になっているのか・・」と察する、というものが多すぎる。でもそれは正しいのかすらわからない。頼むから大事なことはちゃんと説明してくれ。
しかもラストへの展開がまるで意味わからないしこの映画を通しての言いたかったこともよくわかんねんだもんなあ。テーマはわかるの。だってそれを売りにしてたしCMとかで。でもその中で、こっちがどう感じていいのか、どう感じさせたかったのかがわからない。
「で?だから何?」
これが見終わった後の感覚だ。ポカーンだよ・・。
最高のスタッフを使った道楽だったな。もう作らなくていいよ。乙。つかゲド戦記を汚して終わった作品だったな・・ もっかい原作読み返したい。原作は、難しいけどすごくいいのだ・・。