6ステイン

6ステイン (講談社文庫)

6ステイン (講談社文庫)

読むものが尽きたーとぼやいてたら同僚がそっと貸してくれたのでした。なんだか触れたことのないジャンル。何ジャンルというんだろう?内容的には国の諜報機関とか軍事というか・・そういう関係のもの。の、短編集。短編集はやっぱ気軽に楽しめていいなあ。
こういう薀蓄的なものは読んでいるのも好きなので、楽しかった。救いのないものもあれば、二転三転しながらも解決へ・・といったものもあり。主におっさん(笑)がメインなんだけども、私はかっこいい戦う女性が大好きなので、敵内部に侵入してコンピュータをなんちゃら・・とかする話が面白かった。頭に描いてしまうのは、凛々しく美しい女性。 最後の話も読み応えがあってすきだ。どうなるんだろう!とわくわくしながら読める話がすき。見えない敵=退役したはずの超手練スナイパーなのか・・?とはらはらしながらの展開がよかったー。
亡国のイージスを書いた方だそうだけど、読んでみようかな。