下北サンデーズ

下北サンデーズ

下北サンデーズ

再読だったのに、読みながら興奮のあまりふるふると身体の芯から震えるほど、響いた作品。感動、とも違う・・共鳴のような。下北沢は以前バイトしていたり、同じ路線上の街ということもあってよく訪れる、馴染みのある場所だ。私はあの街の雑多で人懐っこい空気がとても好き。そんな中に本当に存在しているようなキャラクター達。すてき。本当にすてき。不器用で人間臭くてみんなきらきらしていて、心を揺さぶられる。ひたむきに好きなことを追いかける人達のサクセスストーリーってなんて気持ちいいんだろう。何度も何度も読みたい。ずっとこの中に入っていたい・・!・・そしてこっそりこの続きを知りたくてうずうずしたり。 小劇団、っていいなあー・・楽しそうだなあ・・なんてふわふわ思ってしまった。
ああわたし、ほんとうに石田さんの群像劇好きだ・・・!!! あああこういうお話作ってみたい・・!!