World's Wingで。

もう1週間経つのですね。わーるずういんぐが終わってからというもの「おわっぢゃっだあああぁぁ〜〜」とひたすらどろんどろんになっています、まさに___○_。。なかんじで。溶解中。どでででろろろろ〜〜〜〜ん。(←?) ・・・まあね、終わっちゃったもんは終わっちゃっただよ。しかたねーだよ。えぐえぐ。んでもそれだけ中毒になる舞台だったんだよ、うん。
てことで色々思ったことなど。内容のことではなく側面とかそういう?


今回の公演を通してしみじみ思ったことがある。翼さんは、自分のやりたいことを存分にやらせてもらっていて、幸せだな・・と。(勝手な思い込みかもだけど、そう感じられる)なんて、さらっと言ってしまっているけどコレ、考えていくとかんなり奥の深いことだなーとは思うけれど。  端的に言うと「やりたいこと」を大きくでんと持っていて、「やってみることができる」場を与えられている、という。ってそのまんまだけど。まあ、ご自身もよくおっしゃっていることだから事実なのかな、と。とりあえずそんな前置きをしてみて。
純粋に、「やりたいこと」を持っているというのは大きな強みなんだということもしみじみと感じさせられる。翼さんがどういうことを「やりたい」のか、それをどうやってアプローチ(「やってみる?」と言ってくれる側に対して)しているのかは具体的には知る由もないけれど。そして何故それに対して実際のGOサインを出してくれた(くれている)のかも謎ではあるけど。
自分の話になってしまうけれど、私は、私にとってはこれ以上ないくらい理想的なコンセプトの舞台だった。常々「踊りが見たいいいいい!!!!」とひたすら叫んでいる私には、コンサートよりも、ミュージカルよりも、なによりも、そんな「ダンスショウ」*1という部類の出し物をやってくれるなんてのは、本当に本当に心の底から嬉しくて堪らなかった。ニーズに究極にピンポイントだったんだ。こういったものが「ある」ということも「できる」ということも、頭の片隅にもこれっぽっちもなかった。*2 それを大好きな踊り子さんである彼がやる、というのが嬉しかったんだけど、彼が「それをやりたい(踊りでみせたい)」と考え実行してくれる、ということが何より嬉しかったんだと思う。私の求めているそのもののスタイルであったから。
それから、ソロコンとの相違について。これは感じ方もそれぞれだし、「たいして変わんねーじゃん」と思う人もいれば「いやあ全然違うなあ」と思う人もいると思う。元々ソロコンのコンセプト自体も「ダンスをメインに」という人だし、逆に「ダンスショウな舞台」と掲げつつも歌のみダンスなしの曲もあったりMCもあったり、ディテールを考えたら確かにそんな違いはないかもしれない、と思う。けれど私にとってはこの「World's Wing」と「ソロコン」をあえて別にしている意味(別にしている、というか別物として作ろうとしている)はあった、と。テクニカルな面ももちろんだけど、それぞれの演目を、そういう見せ方で、劇場でやる、という意味が。・・うまく言えないけれど、確実にそう感じるところはあった。 翼さん自身がどう考え(分けて)創っているのかはわからないけれど・・。
日生初日の頃だったか、私は「ソロコンと舞台と、同じことをやるんだったら両方やる意味はない」というようなことを書いてたんですが、こうしてWorld's Wingを観てきて、なんとなくようやくその意味のようなものを感じられた気がした。気がしただけだけど。そう思い込もうとしてるだけかもだけど。それも否定できないけれど。  ただこんなところでそれを確信できるわけもないのは事実で。だってこれが一番最初でしょ?これから続いていって進化させていくんでしょ?(少なくともその予定だよね?)  「前例がない」ことを0から立ち上げていくというのはものすごく難しいことだと思うし、ソロコンにしたってそうして築いて改良して進化させて、と来た翼さんだから、ご自身がおっしゃっているように何もかもこれから!だと思うのでひたすらいつでも期待して待ちたいな、と思っています。待つことがこんなに楽しいだなんて。幸せなことです・・。
けれどまだしばらくは余韻に浸らせておいて下さい。(正直翼さんも「終わったことより次!次!」って言いすぎだよぉ(T▽T))誰が何と言おうと私には、本当に素晴しく幸せな、楽しい舞台でしたから・・・。 ・・・余韻引きずりすぎてぜえーーーんぜん頭が切り替わんなくて本気で仕事に支障をきたしているからかなり危険なんですけどね今・・・。(リアルな問題)
と、こんなかんじで色々思ったこと、でした。何か言い切れてないこととか色々あった気もするんだけど・・思い出したら追記でも(苦笑)  あとは内容の感想とレポ(できたら)です。只今作成中・・(ぽやーん)

*1:実際には「ダンスをメインとしたエンターテインメントショウ」であるわけだが

*2:というか、そんなんあったら最高だけどできるわけねぇ、とハナっから思ってたのは事実。実力のことではなくて前例がないから、ってだけだけど