借りた本をひたすらヨムヨム

ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)

ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)

ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫)

ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫)

ブラジル移民の話ということで、重いなぁ・・と裏表紙のあらすじみたときに思ったんだけど、読み始めたらさくさくいけた。移住者の経験は凄まじいものだったけど、ほとんどが現代(二世)が舞台だったからかもしれない。面白かった!と言ってしまうのは不謹慎な題材かもと思うけど、なんか軽くてさくさく読めたんだよ・・なんでだ・・・キャラのせいなのかなーそれともあんまり深刻に描かれてないからなのかなーうーん・・・。 最後の方とかはまあべつにハッピーエンドっぽい?のか?もしれないけど結局何がハッピーなエンドなのかはよくわからなかったなぁ。アナウンサーの女性が妙にリアル感がなかった。
風に桜の舞う道で

風に桜の舞う道で

過去・現在・過去・現在と行き来しながらの描写にもどかしさは感じつつも(せっかちなんでw)、現代の主軸として一人の友人の探索というのが面白かった。どうなるんだろーと気になってページを捲っていく。予備校生達の描写よかったなぁ・・・男の子っていいなーとやっぱこういうの読むと思う。人生においてそういう時期ってあるし必要だよね〜とか。そして二度と戻れないんだよね・・・  基本的に主人公の一人称で進むからほぼ主人公の性格次第で読めるか読めないかが決まる気がするけど、彼ののらりくらりとしたカンジ、嫌いじゃないわ(´∀`)  ところでぽんぽん東大入ったりなんかしてたけど、あんましそー見えなかった(?)けどほんとにみんな優秀だったんだねぇw


次は更に借りた本を読み始めております〜。
一応、読んだ本(漫画はすでに全く書けていないが。読む量多すぎてメモれないよもう・・)は全部ここに書いている気がするので今年読んだほが何冊か年末に数えるのは楽しみかも。